湯野沢熊野神社近隣をめぐる旅
熊野神社のある地域は観光地としては未開発です。また熊野神社だけ参拝するのでは物足りない、と思われる方もいらっしゃると思います。
実は熊野神社周辺にも全国的に有名なところや全国に自慢できる場所はいくつかあるのですが、それらはいわば点と点の状態なので、自分で車で走ってみてそれらの点を結んでみました。宮司の独断と偏見による熊野神社を中心とした観光モデルコースです。一度お試しいただき、神社にお参りの際にご意見などいただければ幸いです。
当地区は公共交通はほぼ壊滅状態で観光バスも走っておりませんので交通手段としてはレンタカーかタクシーの貸し切りを想定しています。所要時間も車での走行時間です。実際に走行される際はほとんどカーナビを利用されると思いますので特に案内図は作製しませんでした。下の地図を縮小・拡大してご参考ください。
村山市内の有名なお店や有名スポットを丸かじりするコースです。新幹線利用で村山駅着発を想定しています。
1.村山駅でレンタカーを借りてスタートです。駅前においしい洋菓子店ドルチェがありますがこちらは最後のお楽しみにとっておいてまずはあらきそばに向かいます(約15分)。混雑しないお昼少し前がおすすめです。
2.あらきそばで田舎そばを楽しんだらぜひ当社熊野神社まで足を延ばしてみてください(約10分)。あらきそば前を山手に向かって進み、湯野沢地区内に入ったら案内板にしたがってお進みください。まだまだ未整備な神社ですので道がわからなくなることもあると思います。その際は社務所までご連絡くださればご案内いたします。
3.神社を散策して心とおなかが落ち着きましたら国道347号線沿いの美しい風県をごらんになりながら最上川美術館(真下慶治記念館)までドライブをお楽しみください(約20分)。
4.最上川をこよなく愛した画家の力作を鑑賞した後は村山市の産んだ偉大な探検家最上徳内に関する資料を展示した最上徳内記念館においでになってみてください(約10分)。
5.最上徳内記念館を出ると村山駅はすぐ近くです(約5分)。レンタカーを返却したらおいしい洋菓子店ドルチェでおいしいケーキとコーヒーをお楽しみください。
以上、村山市を一日で丸かじりするコースはいかがでしたでしょうか。機会がありましたらまた村山市、そして当社においでいただければとてもうれしいです。
寒河江市から大石田町にかけて西浦街道と呼ばれた葉山山麓を走る旧道があります。その旧道沿いには当社熊野神社をはじめ国重要文化財の慈恩寺、紅花資料館などの文化財をはじめ、あらきそばや千本団子等のおいしい食べ所もあります。寒河江市に前泊し銀山温泉に後泊するパターンを考えてみました。
1.寒河江の宿をスタートしたらまず慈恩寺にお参りします(寒河江市内から10~15分)。壮大な伽藍をごらんください。拝観料をお納めして本堂内の仏様もお参りできます。
2.お参りがすんだら山沿いに北に進み(約15分)紅花資料館を見学します。豪農の屋敷や江戸時代の生活道具などが見学できます。紅花染めの体験学習もできます。
3.さらに北に進むと当社熊野神社です。(約15分)。湯野沢地区内に入ったら案内板にしたがってお進みください。まだまだ未整備な神社ですので道がわからなくなることもあると思います。その際は社務所までご連絡くださればご案内いたします。(時間帯によってはあらきそばを先にした方が良い場合もあります。)
4.お参りが済みましたらあらきそばに向かいます(約10分)。混雑をさけて11時過ぎか14時近くの来店がおすすめです。ホクホクの鰊煮と太麺の田舎そばをご堪能ください。
5.あらきそばでおなかが一杯になりましたら大石田まで国道347号線沿いの美しい風県をごらんになりながらドライブをお楽しみください(約25分)。おなかが落ち着いたところで大石田町内の千本だんごをご賞味ください。にょきにょきのお餅にたっぷりあんこなどをトッピングしたお団子は別腹です。
6.お団子でまたおなかが一杯になったところで宿泊地銀山温泉に向かいます(すみません時間は実測していませんが30分くらいです)。時間があれば足湯などをお楽しみのうえごゆっくり温泉におつかりください。
JR+レンタカーの場合、寒河江市で車を借りて翌日村山駅に乗り捨てるのが一番合理的かと思います。
時間どおりに廻れない場合、また上記2つのコースを組み合わせてオリジナルのコースを作られることもあると思い、各施設の位置・時間関係図を作りました。ご参考ください。なお真下慶治美術館は平成28年より最上川美術館と改称しております。